アウディ A6 エアコン 効きが悪い 点検 メンテナンス

2019/08/23 ブログ

本日もお疲れ様です!groom西山です。

今回は、アウディA6のエアコン点検です。

お客様から、エアコンの効きが悪いとのことです。

さっそく診ていきましょう!

エアコンを最大まで温度を下げてる状態でもぬるい風が出てきます。

エアコンが全く効いてない訳ではなさそうです。

まずはエアコンガスの量を確認します。

Bosch ACSをつないでどれだけガスが入っているか確認します。

車輌の規定量は530g±20gです。

 

エアコンガスは年間、規定量の最大10%弱ほど減ってしまっても許容範囲と言われています。

これはゴムホースなどから少しずつ漏れてしまうのが原因で、構造上しかたがないのです....

ACSの作業が終わりました!

回収が241g! 規定量からかなり減っています!

一緒に古いオイルや不純物も取り除いてくれます!

内部を真空にして保持ができれば、漏れているところも無いと思います。

エアコンガスも規定量の範囲内の529gきっちり入りました!!

エアコンも、寒いぐらい効くようになりました!!

原因はエアコンガスの不足でした!

 

カーエアコンは、一年中使われることが多いのでかなり劣化しやすい部分です。

定期的にメンテナンスをすることで、コンプレッサーの寿命なども伸ばしてくれます。

何よりエアコンがよく効いてくれるのが一番いいですね!

ACSメンテナンスは、一年~二年に一回実施することをオススメします。