日産 ノート エンジン異音 足廻り音 点検修理

2019/08/28 ブログ

本日もお疲れ様です!groom西山です。

今回は、ノートのエンジンから異音と足回りの音の修理です。

エンジンをかけるとカラカラ音。

走行中にうなり音がするとのことです。

 

さっそく診ていきましょう!

まずはエンジンから診ていきます。

エンジンをかけると、結構大きな音が聞こえてきます。

ベルトを外して、各ベアリングなどを単体点検します。

このノートはE-4WDなのでベルトも長く、ベアリングもいっぱい使っています!

点検したところベアリング類は大丈夫そうです!

ベルトを戻しエンジンをかけて、聴診器で異音の場所を探します。

音の原因は、エンジン用のオルタネーターが一番怪しそうです。

バッテリーの-端子を外してから、オルタネーターを外していきます。

しかしエンジンルームに隙間があまりなくて、グリルを外してなんとか取り出せました....

リビルト品のオルタネーターを取り付けて、取り外した部品を元に戻しエンジン始動!!

 

ドキドキ!!

 

無事、音が消えました!! 

異音などの原因は、一ヵ所じゃなかったりほかの音が共振して違うところで聞こえたりと、特定するのが難しいです。

なので作業後はいつもドキドキです!

 

続いて足廻りの音を診ていきましょう。

音の感じでは、ハブベアリングが怪しいです!

 

リフトアップして、ガタなどを確認!

ガタはなさそうです。

タイヤを空転させてみると、フロント右側で少し音が聞こえます!

やはりハブベアリングみたいです!

足廻りをばらして、プレス機でベアリングを打ちかえます。

足廻りを元に戻し、試運転をします!

 

ドキドキ!!ww

 

無事、音が消えました!!

最後にアライメントの確認と、-端子を外しているので各設定を元に戻します。

今回交換した部品です。

異音もなくなり、快適な車に戻りました。