アウディ Q7 エンジンチェックランプ点灯 修理

2019/09/03 ブログ

本日もお疲れ様です!groom西山です。

今回は、アウディQ7のエンジンチェックランプ点灯の修理をします。

お客様に問診したところ、不調などは無いとのことです。

 

早速見ていきましょう!

車輌診断機(テスター)Bosch KTSでエンジンの故障コード見ていきます!

故障内容は、フューエルエバポレーションの効率の異常と出ています!

この部品は、燃料タンクの蒸発ガスを浄化してインテークに戻す役割をしています。

浄化性能が基準値から外れたため、チェックランプが点灯したようです。

走行などにすぐ影響が出るものではありませんが、放っておいていいわけではありません!

 

交換していきましょう!

 

右後ろのインナーフェンダーを外すと、交換する部品が見えました。

 

新品の部品と見比べても、外傷や変形などは無さそうです。

新品の部品も、同じものか検品します!

まれに違う場合があるので注意です....

新品の部品を取り付けて、インナーフェンダーを元に戻します。

 

次に、同時交換をオススメしているACFバルブを交換します!

 

赤い矢印のあたり、エンジンの後側についています。

 

外したACFバルブです。

左が付いていたもの、右が新品です。

役割は、キャニスターから来た蒸発ガスをインテークに入れたり止めたりする部品です。

少し奥まった場所ですが、無事交換が終わりました。

 

再度テスターで故障コードをリセットします!

リセット後、試運転をしてチェックランプが点かないかと燃料臭くないかなど最終チェックします。

 

臭いやチェックランプも点灯せず、無事修理完了です!