フィアット パンダ 水廻り 予防 整備

2022/01/15 ブログ

本日もお疲れ様です!groom西山です。

今日の長野は、晴れ間もあり道路の雪はかなり解けましたが気温が上がらず寒い1日でした。

朝晩は気温がかなり下がりますので、道路の凍結によるスリップにご注意ください。

 

今回は、フィアット パンダで水廻りの整備をします。

フィアット系で定番トラブルのサーモハウジングになります。

今回まだ水漏れしている訳ではないのですが、トラブルになる前の予防整備を致します!

バッテリー等を取外してアプローチしやすくしてからサーモハウジングを取外します。

ラジエーターホースがハウジングに一体化している位くっ付いていたので、場合によってはホースも同時交換となります。

今回は綺麗に取れたので、再使用いたします。

新旧サーモハウジングになります。

対策部品で、ヒーターホースが刺さる部分がアルミの一体成型になっています!

元々はプラスチックパイプになっています。

このプラスチック部分が劣化でポキッと折れて水漏れを起こします!

 

欧州車のプラスチック部品は、再生プラを使用しているのでどうしても劣化が早くなってしまいます。

環境に配慮しているのはとても素晴らしいと思います!

サーモハウジングの取付けが完了しました!

冷却水を注入してエアー抜き、漏れがないことを確認します。

確認後試運転をして、水温計を気にしながら走行します。

 

試運転後、再度漏れの確認、冷却水の量を確認して作業完了です!